被扶養者再審査について、学校法人等が行なう手続きを教えてください。
被扶養者再審査にかかる書類を9月中旬に、学校法人等宛てに送付します。
学校法人等は、加入者が作成した「被扶養者再審査回答書」をとりまとめ、「加入者資格等検認・被扶養者再審査結果報告書」を記載して、併せて私学事業団へ提出してください。
被扶養者再審査の対象者はどのような人ですか。
実施年の1月1日以前に被扶養者認定されている(1)18歳以上の被扶養者(18歳年度末までの人は除きます)、(2)同居を認定の条件としている被扶養者(加入者との続柄が配偶者、子、実父母、実祖父母、兄弟姉妹、孫以外の人)、又は(1)(2)双方を満たす被扶養者です。
なお、任意継続加入者には実施しません。
私学事業団から届いた書類を確認したところ、加入者・被扶養者の氏名等が不一致であることが判明しました。どうすればよいですか。
内容を訂正するためには届書の提出が必要です。
なお、「被扶養者異動報告書」については、訂正・変更内容によって添付書類が必要となる場合があります。
「被扶養者再審査回答書」の書き方を教えてください。
記入項目 |
記入内容 |
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記入日 |
「被扶養者再審査回答書」の記入日を記入してください。 |
加入者氏名(自署) |
加入者氏名を記入してください。 |
職業(学校・学年) |
職業(学生の場合は学校・学年、パート、無職等)を記入してください。 |
収入見込額 |
当年度の所得証明書や最新の年金改定通知書等で確認し、記入してください。収入がない場合は必ず「0」と記入してください。 |
年金収入 |
年金収入の有無について該当するものを○で囲んでください。 |
年金種別 |
年金種別について該当するものを○で囲んでください(年金収入が無い場合は未記入で構いません)。 |
同居について |
同居・別居について該当するものを○で囲んでください。 |
認定取消年月日 |
被扶養者としての要件を欠いていた場合のみ、欠くに至った年月日を記入し、別途「被扶養者取消申請書」を提出してください。また、対象者が資格確認書の交付を受けていた場合は併せて返納してください。 |
「被扶養者再審査回答書」に、所得証明書等の添付書類の提出は必要ですか。
添付書類は必要ありません。
ただし、私学事業団が必要と認めた場合は、添付書類を提出していただくことがあります。
被扶養者取消年月日について教えてください。
「被扶養者でなくなるとき」を参照してください。
「加入者資格等検認・被扶養者再審査該当者一覧(学校用)」と「被扶養者再審査回答書」に、すでに資格喪失した加入者についての記載があります。「被扶養者再審査回答書」の提出は必要ですか。
提出日時点ですでに資格喪失しているのであれば、提出は不要です。
「被扶養者再審査回答書」に不備があり返送されました。どうすればよいですか。
返送付箋に不備の内容(記入漏れ等)が記載されていますので、返送された書類を訂正し、私学事業団へ再度提出してください。
提出した「加入者資格等検認・被扶養者再審査結果報告書」、「被扶養者再審査回答書」に記入誤りがあることが判明しました。どのように訂正を行なえばよいですか。
誤記入の内容により訂正の手続きが異なりますので、業務部資格課資格第一係まで連絡をお願いします。
「被扶養者再審査回答書」や「加入者資格等検認・再審査結果報告書」、「加入者資格等検認表」を紛失した場合、どうすればよいですか。
再発行しますので、学校法人等から依頼してください。
学校番号、学校名、再発行したい用紙名を記入した依頼書(書式自由)を私学事業団に提出してください。
なお、「被扶養者再審査回答書」、「加入者資格等検認表」の再発行に当たっては、該当者の加入者番号及び加入者名も記入してください。
加入者から「被扶養者再審査回答書」の提出がなかった場合、どうなりますか。
職務権限で被扶養者の取り消しを行なうことになります。必ず「被扶養者再審査回答書」を提出してください。
被扶養者再審査についての結果通知書などはありますか。
翌年2月上旬から中旬に「被扶養者再審査結果表」を学校法人等宛てに送付します。
業務部資格課資格第一係
電話:03-3813-5321(代表)