退職等年金給付の財政再計算は、退職等年金給付の財政が健全かどうかを検証し、その結果に基づいて適正な掛金率を定めるために行なう計算のことです。
このたび、平成30年財政再計算を実施した結果、掛金率は、表のとおり現行の掛金率と同率の1.50%をもって財政の均衡が図れることが確認されました。
金額(億円) |
費用率 |
|
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総給付費現価(A) |
5,939 |
1.832% |
退職等年金給付積立金(B) |
1,102 |
0.340% |
標準報酬等現価(C) |
324,169 |
- |
掛金率(A-B)/C |
- |
1.492% |
(注釈1)
「現価」とは、将来における価格(価値)を、利率(基準利率等)により割り引いて、現時点での価格(価値)に置き換えたものです。
(注釈2)
財政再計算の結果、計算上の掛金率は1.492%となりますが、端数処理により1.50%として設定しました。
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