メインコンテンツへ移動 メインナビゲーションへ移動 フッターへ移動

しーちゃんと学君のちょっと学校訪問 第13回 ニューライフ幼稚園

令和 7年03月04日

8月のある日、こどもたちが大好きな夏まつりが開催されると聞いたしーちゃんと学君は、神奈川県横浜市にあるニューライフ幼稚園へお邪魔しました。

ニューライフ幼稚園の園庭

松林が見守る丘の上にあるニューライフ幼稚園は、70年以上もの長い歴史があります(1953 年創立)。
しーちゃんと学君が取材に伺うと、おお先生と園のマスコットであるリンちゃんが迎えてくれました。
今日は待ちに待った「ニューライフ夏まつり」。園内には、近隣の福祉施設から届いた手作りクッキーや、他にはない工夫を凝らした出店が並びます。いつもは大人に手を引かれるこどもたちも、この日ばかりは自分がリーダーになって家族を連れて歩きます。

おお先生とリンちゃん

みんなでチャレンジ

夏まつりでの一番の見どころは、なんといっても「ドジョウすくい」です。こどもたちの中には、ドジョウをさわるのが初めてという子もいて、初めこそ緊張した面持ちでしたが、すぐ夢中になって、浴衣のすそが濡れることもいとわず、何度もチャレンジします。「あっ、逃げちゃった!」お目当てのドジョウが手をすり抜けてしまっても、周りから応援の声がかかります。「ほら、こっち!」「あそこにもいるよ!」お友だちと協力し合ったり、一人で試行錯誤したりしながら、なんとか上手にすくうことができたとき、こどもたちの表情は満面の笑顔で輝いていました。

夏祭りのお菓子とドジョウすくいの様子

思い出は松の木とともに

夏まつり後半は、徐々に卒園生や学童の小学生も訪れ、さらに賑やかになります。皆の元気な声や歌に耳を傾け、リンちゃんもごきげんです。残暑厳しい夏の日ですが、園庭の木陰は心地よく、街から吹く穏やかな風がこどもたちの頬をそっと撫でていきます。
この日、たくさんの新しい体験と交流を通して、こどもたちの心はひと回り大きく成長したのではないでしょうか。園児とその家族にとどまらず、地域にも愛され、長い間受け継がれてきた夏まつりは、ニューライフ幼稚園の歴史そのものです。これからもシンボルの松の木とともに、こどもたちの成長を見守ってくれることでしょう。

夏まつりの様子

取材者の紹介

  • しーちゃん
    こどもたちが楽しんでいる様子を見るのが大好き。素直で元気な子
  • 学君
    学校での取り組みに興味深々。まじめで勉強熱心な子

本記事は「共済だより レター」VOL.152/2025年 冬号にて掲載したものです。

特色ある学校づくりの様子や、生徒(園児)が生き生きと学んでいる様子を取材をさせてくださる小学校又は幼稚園を募集しています。
お問い合わせ先などの詳細については、以下のページをご覧ください。

担当部署

広報相談センター広報班

電話:03-3813-5321(代表)
ページの
先頭へ