Web用_加入者向広報「共済だより レター」秋号
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-0---Information加入者向広報〈共済だより〉vol.155 令和7年10月1日発行13表4 退職等年金給付積立金の運用状況合算で管理しています。表2 厚生年金保険給付積立金の運用状況注注1 国内債券には、貸付金と短期資産を含みます。また、四捨五入の関係で、合計と一致しない場合があります。注注2 運用利回りは、時価を反映した修正総合収益率です。表3 経過的長期給付積立金の運用状況注注1 国内債券には、短期資産を含みます。また、 四捨五入の関係で、合計と一致しない場合があります。注注2 運用利回りは、時価を反映した修正総合収益率です。注注3 上段は剰余部分を含む積立金全体を表し、( )内については、基本ポートフォリオの対象である負債対応分を表しています。詳細は、私学共済ホームページ〔私学共済事業のご案内▶情報公開▶年金資産の運用〕をご覧ください。注注1 国内債券には、短期資産を含みます。また、四捨五入の関係で、合計と一致しない場合があります。注注2 運用利回りは、実現収益率です。注注3 国内債券の許容乖離幅は、短期資産との積立金の負債対応部分と剰余部分経過的長期給付積立金には、共済年金の旧職域年金の支払いに必要な額(負債対応部分)を超える額(剰余部分)が存在します。この剰余部分は、基本ポートフォリオの対象とせず、その全額を国内債券等の安全資産で運用することとしています。なお、この剰余部分を財源として厚生年金保険料や退職等年金給付掛金の軽減を実施しています。◆退職等年金給付積立金表4のとおり、積立金の年度末残高(簿価)は4,549 億円となり、運用利回りは0.86%でした。退職等年金給付制度の基準利率は、6年 10月から7年9月まで0.19%に設定しており、基準利率を上回る運用利回りが確保できています。【運用状況】◆厚生年金保険給付積立金表2のとおり、積立金の年度末残高(時価)は4兆 1,346 億円となり、6年度の運用利回りは、プラス1.42%でした。国内債券、国内株式の運用利回りはマイナスでしたが外国債券、外国株式はプラスとなりました。特に第1・第3四半期の外国株式市場の上昇が全体にプラス寄与となりました。◆経過的長期給付積立金表3のとおり、積立金の年度末残高(時価)は2兆 1,647 億円となり、運用利回りは、マイナス0.62%でした。金利上昇により利回りの低かった国内債券の保有割合が高いことでマイナスの利回りとなりました。7,079 10,3073,228 24.9% △0.1% △0.84%9,620 10,270650 24.8% △0.2%5,216 10,4355,218 25.2%32,560 41,3468,786 100.0%15,987 15,401 △ 586 71.1%(3,545)(3,396) (△149) (35.2%)1,7082,408700 11.1%(1,708)(2,408)(700) (25.0%) (△0.0%) (△0.95%)1,3181,462144(1,318)(1,462)(144) (15.2%)1,2322,3771,145 11.0%(1,232)(2,377)(1,145) (24.7%) (△0.3%)20,244 21,6471,403 100.0%(7,802)(9,642)(1,840) (100.0%)2.28%0.2%6.25%1.42%- △2.16%(0.2%) (△3.13%)- △0.95%6.8%2.36%(0.2%)(2.36%)6.94%(6.94%)- △0.62%- (0.85%)4,509 99.1%4,549 100.0%0.86%0.0%0.00%400.9%0.00%0.86%基本ポートフォリオ区 分資産配分許容乖離幅簿価(億円)国内債券 100% -10%国内株式 0% +10%短期資産 -合計 100% -基本ポートフォリオ区 分資産配分許容乖離幅国内債券 25% ±10% 10,645 10,334 △ 311 25.0% △0.0% △2.34%国内株式 25% ±8%外国債券 25% ±6%外国株式 25% ±7%合計 100% -基本ポートフォリオ区 分資産配分許容乖離幅国内債券 35% ±9%国内株式 25% ±8%外国債券 15% ±4%外国株式 25% ±8%合計 100% -簿価(億円)時価(億円)評価損益(億円)時価構成割合時価構成割合簿価(億円)時価(億円)評価損益(億円)運用利回り乖離幅運用利回り乖離幅簿価構成割合運用利回り

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