共済定期保険が最長80歳まで自動継続となります令和6年度共済業務の決算(概況)11・宿泊事業旅行・観光需要の高まりから、宿泊利用人数も増加傾向にある。引き続き収入増加策及び経費削減策を着実に実施し、収支改善に努めていただきたい。併せて、加入者の利用促進にも努めていただきたい。・貯金事業市場金利の上昇に伴う利回り向上により収益改善が見込まれることを踏まえ、令和6年4月から貯金利率を 0.15%から 0.25%に変更し、さらに7年4月から 0.35%に変更を決定する等、市中の預金利率を上回る貯金利率を維持していることは評価できる。【広報・相談業務】・広報活動の充実私学共済事業ホームページに元加入者向けページを設置するなど、学校法人等及び加入者等の利便性の向上を図っている。広報業務の効率化及び加入者等へのサービス向上のため、引き続き広報誌及びホームページの充実に努めていただきたい。◆財務関係・年金資産の安全かつ効率的な管理・運用年金資産の運用については、年金積立金ごとに「管理運用の方針」に基づいて、適切に行われている。また、アセットオーナーとして責任投資原則への署名や、アセットオーナー・プリンシプルの受け入れを表明したことから、今後も社会的責務を果たすとともに、安全かつ効率的な管理及び運用に努めていただきたい。【福祉部 貯金・貸付課】お知らせ令和8年4月から、共済定期保険に1年以上加入(保険料を2回以上振り替え)することにより退職後も継続できる年齢が、次のように変更になります。◆家族年金コース ・・・・・・・・70 歳➡80 歳◆医療費支援コース ・・・・・・70 歳➡79 歳◆3大疾病保障コース ・・・・70 歳➡79 歳継続の手続きや健康告知は不要で、加入者と同様の保険料率、配当金還付等のメリットが受けられます。詳細はパンフレットを参照してください。お知らせ 共済運営委員会の報告共済運営委員会が令和7年 5 月及び 6 月に開催されました。審議事項・報告事項の詳細は、私学共済ホームページ〔私学共済事業のご案内▶情報公開▶共済運営委員会の報告〕をご覧ください。決算私学共済制度では、短期(医療)給付事業、年金等給付事業及び福祉事業(保健・医療・宿泊・貯金・貸付けの各事業)の三つの事業を行っています。令和 6 年度における決算の概況について、事業別の説明を私学共済ホームページ[私学共済事業のご案内▶お知らせ一覧]に掲載しましたのでご覧ください。Information加入者向広報〈共済だより〉vol.155 令和7年10月1日発行【総務課】【財務部 主計課】
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