レター 2024年 冬号
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し:頌徳公園では、木々に囲まれた広い敷地を駆け回って、21〜取材者の紹介〜しーちゃん(し)学君(学)子どもたちが楽しんでいる様子を見るのが大好きな、素直で元気な子学校での取り組みに興味を持つ、真面目で勉強熱心な子「しーちゃんと学君」に関する意見や感想をハガキ又は封書にてお待ちしています。送付先: 〒113-8441 東京都文京区湯島1-7-5私学事業団 広報相談センター広報班食事前は日々感謝の気持ちを伝えているよ。目の前のキャンプファイヤーの炎は迫力満点!シャムワニ(剝製)に乗ってみたよ!● 豊かな自然環境のもとで、都会生活では得られないような経験をするし:キャンプファイヤーでは、炎を囲んで歌ったり踊ったりして盛り上がったね!学:牧師先生の話や、激しく燃える炎を目の当たりにして、火の怖さも学ぶことができたよ。し:草津熱帯圏や頌しょう徳とく公園にも行ったね。草津の自然に触れることができた!学:草津熱帯圏は、温泉を熱源として活用し、熱帯の動物を飼育しているよ。珍しい動物がたくさんいて、飼育員に聞きながら動物に合った触れ合い方を心掛けていたね。思いきり声を出していたね。●ハンセン病患者のために尽くした「リーかあさま」について学ぶ学:今は研修所として使われている聖マーガレット館は、元々は宣教師のコンウォール・リーさんがハンセン病に感染した患者の子どもたちを養育するための施設として建てたんだよ。子どもたちの生活を守ったんだ。し:きっと、子どもたちは同じ境遇のなか助け合って暮らしていたんだね。学:草津聖バルナバ教会での早朝礼拝で、牧師先生から「リーかあさま」のお話を聞いたね。頌徳公園はリーかあさまが町に寄贈した土地に開園しているし、記念館も近くにあるんだよ。草津でリーかあさまの思いを100年近くも語り継いできたんだね。●共同生活を通して、人との交わりを一層深め、社会性及び協調性を養うし:草津の色々な施設に同行してイベントにも参加してみて、このキャンプの目的が分かったよ。学:先生たちは、この3日間で人や自然との関わりを深めて、そこから多くのことを学んで欲しかったんだね。し:キャンプ中は、泣いたり困ったりすることもあったけれど、みんなで力を合わせ、時にはケンカもしながら目標をクリアしていって、充実したひとときを過ごすことができたね。学:毎年、草津キャンプを終えた子どもたちは目に見えて大きくたくましくなって、幼稚園でも下の子を引っ張るリーダーになっていくんだって。し:今後も聖マーガレット館での経験を生かして、みんなが立派に成長していくのが楽しみだ!

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