私学共済事務担当者連絡会
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資産形成には、様々なライフイベントに合わせて必要となる元本割れのリスクが極めて小さい預金や、長い時間をかけて運用しながら原資を増やす個人年金保険などの「守る資産」と、積極的にリスクをとって投資することにより増やしていく「余裕資産」とに切り分けて考えることが必要です。積立貯金や積立共済年金を資産形成にぜひご活用ください。 1)積立貯金 積み立ては1,000円から始めることができます。利息は半年複利で、半年ごと(3月31日及び9月30日)に利息を計算して、4月1日及び10月1日に元金へ組み入れるスタイルなので、1年複利と比較して複利効果は大きくなります。積み立ての一部払い戻し、解約のほか、積み立ての中断や積立額の変更も可能です。この機会に、元本割れのリスクが小さい積立貯金についてもぜひご検討ください。 後期募集の申込期間 9月26日から10月25日 事業団必着 2)積立共済年金 積立共済年金は、在職中に掛金を拠出し、拠出型企業年金保険による積み立てを行い、その積立金と配当金を原資として、退職(脱退)後に年金や一時金として受け取ることができる、公的年金を補完する制度です。 運用予定利率は、1.25%(6年4月1日現在。将来変動する可能性があります。) ※予定利率は、保険料(掛金から運営事務費を除いたもの)のうち、引受保険会社の保険事務費等を控除した額に対する利率であり、払い込んだ掛金額に対する利率ではありません。予定利率は貯金等の利回りとは異なります。また、将来にわたって保障されたものではありません。 ≪メリット≫ ① 月々2,000円から積み立てを始められる。 ② 当制度の引受保険会社が幅広い銘柄で資産運用を行うため、自身で考えることなく分散投資による低リスクな運用ができる。 ③ 税制優遇制度が受けられる。 ・税制適格コースは「個人年金保険料控除」の対象 ・自由選択コースは「一般の生命保険料控除」の対象 ④ 運用時は、非課税である。 ⑤ 運用にかかる費用は掛金に含まれるため追加負担はなし。 (一般的な銀行の普通預金 0.02%) 資資産産形形成成ととししててのの積積立立貯貯金金・・積積立立共共済済年年金金のの活活用用 利率は、0.15%から0.25%に引き上げ(令和6年4月~) 1717 ⅥⅥ 貯貯金金事事業業ののおお知知ららせせ 11

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