私学共済事務担当者へのお知らせ
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1 私学事業団では、平成20年4月より「高齢者の医療の確保に関する法律」(「高齢者医療法」)に基づき、特定健康診査・特定保健指導(以下「特定健康診査等」といいます)を実施しています。特定健康診査等を円滑に実施するにあたり、6年間を1期(第一期・二期は5年間で1期)として、各期実施計画を策定し、私学共済ホームページにて公表してきました。 現在、令和6年度から始まる「第四期特定健康診査等実施計画」及び「第三期データヘルス計画」を策定しています。計画の詳細は、私学共済ホームページにて公表します。2 第四期の開始にあたり、厚生労働省が中心となった検討会等により実施方法等の見直しが行われ、次のように取り扱いが変更となります。1)「血中脂質検査」にかかる測定方法の追加  特定健康診査の基本的な項目のうち、「血中脂質検査」における中性脂肪測定の項目については、やむを得ず空腹時以外で測定する場合には、食直後を除く随時中性脂肪による血中脂質検査でも可能となりました。 (注釈)1)及び2)の変更に伴う新しい「特定健診結果記入票」や「標準的な質問票」は、令和6年4月以降に受診した健康診断結果を提出する際に利用してください。2)「標準的な質問票」の一部詳細化  喫煙や飲酒にかかる質問項目について、より正確にリスクを把握できるよう詳細な項目の選択肢になりました。詳細は、厚生労働省発行の「標準的な健診・保健指導プログラム」(令和6年度版)第2編別紙3を参照してください。3)特定保健指導にかかる取り扱いの変更  特定保健指導においては、評価体系の見直し(アウトカム評価の導入)や、初回面接の分割実施の条件緩和等の見直しが図られました。第四期特定健康診査実施計画及び第三期データヘルス計画の策定について第四期からの特定健康診査・特定保健指導の取り扱い変更点4Ⅳ 特定健康診査・特定保健指導は令和6年度から第四期のプログラムに入ります

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