私学共済ブック 2024年・2025年
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 学校等が事業主健診として学校保健安全法等の法令に基づき、毎年実施している定期健康診断の結果データが、学校等経由で私学事業団に提出されることにより、特定健康診査を行ったものとして取り扱われます(健診に要する費用は学校等の負担となります)。② 詳細な健診の項目特定健康診査の実施方法〔注1〕 被扶養者、任意継続加入者及びその被扶養者は、「特定健康診査受診券」に同封する「特定健診指定機関一覧」又は私学共済ホームページに掲載している指定機関を選択して受診してください。この他、各ガーデンパレス等の会場を使用する集団健診も利用できます(要予約、詳しくは私学共済ホームページをご覧ください)。〔注2〕 基本的な検査項目(医師が必要と判断し実施する詳細な健診の項目を含みます)以外の検査費用は自己負担となります。〔注3〕 人間ドックを利用した場合は、その健診結果を私学事業団に提出することにより特定健康診査の実施に代えることができます。医療保険者には適正な保健事業の推進が求められているため、私学事業団の人間ドック利用費用補助148実施条件貧血検査心電図12誘導心電図腎機能検査項   目ヘマトクリット値血色素量(ヘモグロビン値)赤血球数眼底検査血清クレアチニンeGFR医師が一定の基準により、必要と判断した場合に実施します。 ①  加入者  ② 被扶養者     毎年6月中旬、私学事業団から加入者の住所宛てに「特定健康診査受診券」を送付します。私学事業団が委託する健診機関に予約し、加入者被扶養者証及び受診券を提示のうえ受診してください(健診に要する費用は、私学事業団が負担しますので、自己負担はありません)。 ③ 任意継続加入者及びその被扶養者     毎年6月中旬、私学事業団から任意継続加入者の住所宛てに「特定健康診査受診券」を送付します。私学事業団が委託する健診機関に予約し、加入者証又は加入者被扶養者証及び受診券を提示のうえ受診してください(健診に要する費用は、私学事業団が負担しますので、自己負担はありません)。

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