■ 生活保障を目的とした給付であるため、最低保障額が設けられて■ 退職年金又は職務遺族年金の受給権がある場合、いずれかの年金127受給要件 次の①〜⑤の要件をすべて満たす人が請求をしたとき ① 日本国籍を有しないこと ② 平成27年10月以降の加入者期間が引き続いて1年以上※あって、支給形態■ 終身年金です。ただし、私学共済の加入者である間(在職中)は、退職していること ③ 退職等年金給付の請求を行っていないこと ④ 厚生年金保険の脱退一時金を請求していること ⑤ 職務障害年金の受給権を有したことがないこと ※ 平成27年10月以降の加入者期間だけでなく、平成27年10月1日に引き続く平 なお、令和4年3月までに厚生年金保険の脱退一時金を請求した人も、令和4年4月以降に退職等年金給付の脱退一時金を請求することができます。支給が停止されます。います。を選択します。成27年9月以前の加入者期間も含めて1年以上あれば足ります。職務障害年金支給の要件 加入者期間中に、職務上の事由による病気やケガにより、初めて医師の診療を受けた日(以下「初診日」といいます)から原則として1年6か月を経過した日において、障害等級1〜3級に該当する程度の障害の状態になったときに支給されます。初診日については、平成27年10月1日以降の加入者期間中であるものに限ります。 なお、通勤の途中で発生した事故(通勤災害)は、職務障害年金の対象になりません。
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