更新:令和 7年07月01日
健康情報ポータルサイト「Pep Up(ペップアップ)」(注釈1)において、第三者による不正アクセスが検知されました件について、令和7年6月20日付けでお知らせしましたが、6月24日未明より再度、パスワードリスト攻撃(注釈2)と思われる不正なリクエスト(注釈3)を検知し、私学事業団のPep Up利用者においても、9名が不正アクセスの影響を受けた可能性があるとサービス提供会社の株式会社JMDCより、6月27日に報告を受けました。
該当する9名への対応は、株式会社JMDCが強制的にパスワードをリセット(アカウント凍結)するとともに、その旨を本人に連絡しています。また、健診結果等の要配慮個人情報のページへのアクセスやポイントの不正利用は確認されていません。
なお、前回同様、Pep Upの提供基盤(アプリケーション・サーバー・インフラ等を含みます)への不正アクセスの痕跡は確認されていません。推測しやすいパスワードを設定したアカウントや複数のサービスで同一のパスワードを利用しているアカウントが狙われた可能性があり、ポイントの不正取得を目的としたものであると推測されています。
(注釈1)
30歳以上の加入者(任意継続加入者を含みます)及び被扶養者が利用できるサービスです。
(注釈2)
他社サービスから流出した可能性のあるIDとパスワードの組み合わせリストを用いてログインを試みる攻撃をいいます。
(注釈3)
同一のIPアドレスから短時間に大量のログインを試みることをいいます。
改めて、以下の通り不正アクセス防止のための対応策をご案内します。
不正ログインが疑われる事象は、いずれも2段階認証機能が未設定の人に起きています。
ご自身の情報を守るためにも、Pep Upのご利用の際には2段階認証の設定を行ってください。
通常Pep Upへのログインは、ID(メールアドレス)とパスワードで行なわれていますが、スマートフォンのGoogle認証システムアプリ(Google Authenticator)を使って、6桁の数字のワンタイムパスワードを使い、2段階で認証を行なう設定ができます。
事前準備:スマートフォンにGoogleの認証システムアプリ(Google Authenticator)をインストールする。
(注釈)
上記手順のアプリ等の仕様は、変更になる場合があります。
PCとスマートフォンを併用した手順や、その他の詳細は下記リンクを確認してください。
2段階認証の方法は、メールによる設定方法もあります。ただし、メールによる2段階認証は、認証キーが暗号化なしでインターネット上を流通するため、通信経路上で第三者により傍受されるリスクがあり、セキュリティ強度は下がります。私学事業団としてはGoogle認証システムを強く推奨します。
不正ログイン防止のため、以下の注意点を参考にご自身のパスワードの見直しをお願いします。
2段階認証の方法は、メールによる設定方法もあります。ただし、メールによる2段階認証は、認証キーが暗号化なしでインターネット上を流通するため、通信経路上で第三者により傍受されるリスクがあり、セキュリティ強度は下がります。私学事業団としてはGoogle認証システムを強く推奨します。
株式会社JMDC Pep Upカスタマーサポート
(注釈)
Pep UpのログインIDやパスワードを忘れた場合も、上記Pep Upカスタマーサポートへお問い合わせください。 なお、ログインIDはメールアドレスです。Pep Up事務局から定期的にキャンペーン等の案内が届いているメールアドレスを確認してください。私学事業団及び株式会社JMDCでは、加入者等のパスワード情報は保有していません。パスワードを忘れた場合は、ログイン画面に表示される「パスワードを忘れた場合」の手順に沿って再設定してください。
福祉部保健課
電話:03-3813-5321(代表)